11月6日は「アパート記念日」｜壁の中でも、生きる場所を作る日

……今日は11月6日だ。
「アパート記念日」だとよ。

くだらないと思うか？だがな、人間が“住む場所”を作った歴史には、いつだって生き延びるための知恵がある。
外の世界を知らねぇ俺たちが、壁の中でどう暮らしてきたか。
それを考えるには、悪くないテーマだ。

💭 家ってのは、逃げ場じゃない。立ち直るための拠点だ。

由来と背景 ― 日本で最初の「集合住宅」

1910年（明治43年）11月6日。
東京・上野に、日本で最初の木造アパート「上野倶楽部」が建った。

5階建て70室。当時の日本人には想像もつかねぇ“集合住宅”ってやつだ。
それまで庶民の住まいは長屋が基本。壁も薄く、プライバシーも何もなかった。
それを変えたのが、この建物だった。

洋風建築、個室、共同設備。
まるで“人の集団がひとつの拠点を作る”……そう、まるで調査兵団の宿営地だ。

「アパート」という言葉もこの頃に定着した。
元は英語の“apartment”――つまり“区切られた部屋で生きる”って意味だ。

11月6日は、その日本最初のアパート完成日を記念して制定された。
住まいの歴史を思い出す日ってわけだ。

現状と取り組み ― 変わる暮らし、変わらない課題

100年以上経った今も、アパートは人間の暮らしを支えている。
ワンルーム、シェアハウス、学生寮、ペット可、IoT対応……進化してるようで、根っこは同じだ。
「限られた空間で、いかに生きやすくするか」――これは兵の宿営と大差ない。

不動産業界はこの日を**“住まいの歴史を振り返る日”**としてPRに使ってる。
だけど、形ばかりのイベントで終わらせたら意味がねぇ。

問題は、

• 老朽化した建物
• 孤独な居住
• 空き部屋の増加

アパートの壁が、誰かを守るための壁なのか、
閉じ込めるための壁なのか。
それを考えなきゃ、人はまた同じ過ちを繰り返す。

豆知識・“へぇ〜”ポイント

• ① 「上野倶楽部」は外国人も住んでいた。つまり、日本初の多国籍共同住宅だ。
• ② “アパート”の語源は英語の“apartment”。“apart（離れて）＋ment（場所）”。つまり、「独立した空間」。
• ③ 当時の家賃は、長屋の数倍。裕福層の象徴だった。庶民のアパート暮らしは、戦後になってからだ。
• ④ 現代日本の住宅の約4割が“共同住宅”。アパート文化はすでに日常そのものだ。
• ⑤ 木造の上野倶楽部は戦災で焼失した。だが、“集合住宅”という概念だけは焼け残った。

💭 建物は壊れても、思想は残る。
それが文明の証だ。

まとめ ― 壁は、守るためにある

11月6日「アパート記念日」。
それは、“人が人らしく暮らす場所”を作ろうとした者たちの記念日だ。

アパートとは、単なる建物じゃない。
他人と共に生きる訓練所みたいなもんだ。
隣の音が聞こえる。時に煩わしい。だが、それが“人間らしさ”ってやつだ。

壁があるからこそ、隣に誰かがいることを知れる。

アパートの壁の向こうに、
今日も生きてる誰かがいる。
そう思えば、少しは静かに過ごしてみようじゃねぇか。

今日は「アパート記念日」だ。
明日が何の日か――想像するのはお前の自由だ。
読むか、読まねぇかもお前次第。
だが、後悔しねぇ選択をしろ。迷った時は、自分で決めろ。

ふうぱー

自分の人生を生きる人

🌟一度きりの人生。周りを気にしすぎず、「自分の人生を生きよう」という思いを込めて。 お金・健康・グルメについて発信しながら、好きな時に好きな人とワイワイできる人生を応援します。

📌 経歴と活動 法人経営・不動産賃貸業（都内） 投資歴27年：高配当株・投資信託・iDeCo・NISA 大家歴20年：堅実な資産形成を実践 接客業歴30年：人とのつながりを大切に

🎯 モットー 『人は人、己は己』——比べる必要なし 『自分にしか決められない目標』を大切に

💡 興味・テーマ 資産運用（高配当株・投資信託・iDeCo・NISA） 健康・グルメ・ライフスタイルの質向上 「みんなでリッチに、健康に、幸せに」

🎉 趣味：麻雀・サウナ・料理・読書
特技：超絶旨いカレー作り
大切な時間：仲間とワイワイ・愛犬と過ごす時間
好きな食べ物：お鮨・お肉・お好み焼き
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