ミスドの「もっちゅりん」6月3日に復活——売り切れ続出の欠乏マーケティングと、ブランド力から学ぶお金の話
ミスタードーナツ(ダスキン)は、2025年に発売し話題となった「もっちゅりん」3種を6月3日から期間限定で販売すると発表しました。ミスドネットオーダーでは5月14日より予約受付が始まっています。
今回のラインナップは「もっちゅりんきなこ」「もっちゅりんみたらし」に加え、新フレーバー「もっちゅりんいちご」が初登場。いちごはスイーツとして人気の高い夏前に合わせた期間限定(6月3日〜6月下旬)です。
■「もっちゅりん」3種の詳細
【もっちゅりんきなこ】216円(テイクアウト)
きなこシュガーでシンプルに仕上げた一品。「もっちゅり」とした食感がじっくり味わえます。販売期間は6月3日〜8月中旬。
【もっちゅりんみたらし】226円(テイクアウト)
みたらしフィリングとの相性が抜群。甘さとしょっぱさの絶妙なバランスが楽しめます。販売期間は6月3日〜8月中旬。
【もっちゅりんいちご】237円(テイクアウト)★今回初登場
いちごフィリングを詰め、いちごシュガーをトッピング。ホイップクリームといちごフィリングで仕上げた一品。販売期間は6月3日〜6月下旬(期間限定)。
💬 ミスドのオフ会を仲間とやることがあるんですが、去年の「もっちゅりん」は売り切れで食べられなかったんですよね。今年こそ早めに予約して食べたいと思っています笑。「もっちゅり食感」というのが本当に独特で、一度食べると確かに記憶に残る体験でした。
■「売り切れ」はマーケティング戦略か——欠乏効果とブランド力の話
ここからお金の話につなげましょう。
今回の「もっちゅりん復活」のニュースで注目したいのは、「2025年に売り切れ続出した」という事実が、2026年の今回の告知に大きな付加価値をつけているという点です。
「去年売り切れた商品が今年も来た」——これだけで購買意欲が上がりますよね。これはマーケティングの世界で「欠乏効果(スカーシティ・マーケティング)」と呼ばれる手法です。
「残りわずか」「期間限定」「売り切れ次第終了」——こういった言葉が人の購買行動を促すのは、心理学的に証明されています。人は「手に入らないかもしれない」ものに対して、より強い欲求を感じるのです。
▼ 投資で学べること1|「希少性のあるブランド」は価格決定力を持つ
ミスタードーナツ(ダスキン)のように、独自の商品体験を提供できるブランドは、値上げしても顧客を維持できる「プライシングパワー(価格決定力)」を持っています。このブログで繰り返しお伝えしている「値上げできる企業の株主になれ」という視点がここでも当てはまります。
▼ 投資で学べること2|「再現性のある人気」を持つ企業に注目
もっちゅりんは2025年に一度大ヒットし、2026年に再び話題になっています。このように「一度人気になったコンテンツを定期的に復活させる」仕組みを持つ企業は、安定的な収益を生み出しやすい。投資先を選ぶ際の視点として、「過去のヒットを繰り返せるビジネスモデルか」を見ることは重要です。
▼ 投資で学べること3|「体験価値」を提供できる企業は価格競争に巻き込まれない
「もっちゅり食感」という独自の体験は、他のドーナツチェーンには簡単に真似できません。体験価値(ユーザーエクスペリエンス)を提供できる企業は、価格だけで比較される競争に巻き込まれにくく、長期的に安定した収益を維持できます。
■ まとめ
・ミスドの「もっちゅりん」が6月3日より期間限定で復活
・きなこ216円・みたらし226円・いちご(初登場)237円(各テイクアウト価格)
・「売り切れ続出」という希少性がブランド価値を高める欠乏マーケティングの教科書的な事例
・ミスタードーナツを運営するダスキンは独自の体験価値と価格決定力を持つ企業
・「希少性のあるブランド」「再現性のある人気」「体験価値」を持つ企業が長期投資に向いている
🍩「売り切れるから欲しくなる。希少性を制する者が市場を制す。」
☆ 丸くなるな、星になれ


