時間の4つの種類と使い方——人生を豊かにする「幸福の時間」の見つけ方

人に与えられた4種類の時間とは
おはようございます。
先日読んだ一冊の本に、こんな興味深い考え方が書かれていました。
人の一日には、4種類の時間が存在するというのです。
① 幸福の時間(Happiness Time)
やっていて楽しい、嬉しい、心地よい時間。
趣味、旅行、家族との食事、友人との語らいなど、人生の満足感を直接高める時間です。
仕事や副業、家事や育児が『幸福の時間』にすることができれば、人生勝ち確定ですね。
② 役割の時間(Role Time)
仕事、家事、育児、介護など、生活を維持するために必要な時間。
一見すると「義務」の時間ですが、そこにやりがいや意義を見つけられれば、幸福の時間に変えることができます。(そこがポイント💡)
③ 投資の時間(Investment Time)
資格取得のための勉強、健康維持のための運動、新しいスキル習得など、未来への準備にあてる時間。
目先の成果がなくても、長期的に大きなリターンをもたらします。
④ 浪費の時間(Waste Time)
意味もなくSNSを眺める、なんとなくテレビをつけっぱなしにする、記憶に残らない雑談など。
休憩や息抜きとして必要な場合もありますが、割合が多すぎると人生の質を下げてしまいます。
同じ時間でも「捉え方」で変わる
実はこの4つの時間は、客観的に固定されたものではありません。
私たちの「考え方」や「意味づけ」次第で、いくらでも変わります。
私は愛犬と暮らしていますが、食事を用意したり散歩に行ったりする時間は、形式上は②の役割の時間かもしれません。
でも私にとっては、これ以上ない①の幸福の時間です。
同じように、毎日の通勤も「生活のために仕方なく働く時間」と捉えれば②になりますが、家族の笑顔や自分の夢を叶える資金になると思えば①にも③にも変わります。
職場に気になる人がいたら…それは確実に①でしょう(笑)。
ポジティブ変換で時間は価値を増す
例えば、学びのために動画を見る時間。
受け身でなんとなく観ていれば④の浪費ですが、メモを取り、行動に移せば③の投資時間に変わります。
人生を変えるには、こうした「時間の変換」を意識することがポイントです。
小さな幸せを「幸福の時間」に変える習慣
- 朝、自然に目覚められること
- 美味しい朝食を食べられること
- 自分の足で歩けること
- 信頼できる仲間や学びの場に出会えたこと
これらは日常に当たり前のように存在しますが、意識して「幸福の時間」として捉えれば、毎日は驚くほど豊かになります。
時間の使い方が人生を変える
今年も半年を切りました。
一日、一時間でも多く「幸福の時間」を増やす意識を持ちたいですね。
時間は有限ですが、その価値は自分次第で無限に広げられます。
今日という一日が、あなたにとっての「幸福の時間」に満ちた日になりますように。
平等に与えられた時間。
自分の考え次第、捉え方次第でプラスにもマイナスにも変化するのです。
そんな訳で、
今日も仕事、家事、育児、明るい未来に向かってやれる事を精一杯、『いい加減』に頑張りましょー!