7月1日は「函館港開港記念日」|“開く”と価値が入る?歴史に学ぶ分散とインフレのお金の話
おはようございます。今日は「函館港開港記念日」ですね。
7月1日は「函館港開港記念日」。今日から7月、一年の後半戦のスタートです。今日は、日本の近代化の扉を開いた函館港にまつわる雑学と、開国の歴史から見えてくるお金の話をお届けします。
■ 今日誰かに話したくなる!函館港開港の雑学3選
【雑学1】1859年、函館は「日本初の貿易港」の一つに
「函館港開港記念日」は、1859年(安政6年)、函館が横浜・長崎とともに、日本で初めての貿易港の一つとして開港したことに由来します。当時の暦では6月2日でしたが、これを新暦に直すと7月1日。函館市が1935年(昭和10年)に、この7月1日を開港記念日と定めました。黒船・ペリー来航をきっかけに、日本が世界へと開かれていった、歴史の大きな転換点です。
【雑学2】記念日には「大火からの復興」の願いも
じつは1935年にこの記念日が定められた背景には、もうひとつの理由がありました。前年に函館を襲った大火(昭和9年函館大火)からの復興1周年を盛り上げ、沈んだ市民の士気を高めたい——そんな思いから、開港から数えて77年(喜寿)の節目に合わせて記念日を制定し、第1回の「港まつり」が開かれたのです。記念日には、復興への願いも込められていたんですね。
💬 函館と聞くと、坂の上から見える港の夜景や、朝市の活気を思い出します。異国情緒のある街並みを歩いていると、ここがいろんな文化の入り口だったんだなあと実感します。新しいものを受け入れてきた港町には、独特のおおらかさがある気がして、旅するたびに好きになります。
【雑学3】開港がもたらしたもの——街並みと「函館ブランド」
開港によって異国の文化が流れ込み、函館には洋風の建物や教会が立ち並ぶ、エキゾチックな街並みが生まれました。さらに、コンブやイカといった海産物の交易拠点としても発展。今では「函館」の名は、新鮮な海の幸のブランドにもなっています。一つの港が開いたことが、新しい価値と文化を、街に運んできたんですね。
■ 函館港開港から学ぶお金の話——「開く・備える・立て直す」
ここからお金の話につなげましょう。
港を「開く」という出来事には、お金のヒントがいくつも詰まっています。
▼ POINT 01|「開く」と価値が入ってくる——世界に目を向ける
鎖国から開国へ。港を開いたことで、新しい文化・モノ・技術が日本に流れ込みました。お金も同じで、国内だけに閉じこもらず世界に目を向ける(海外への分散投資)と、成長の機会がぐっと広がります。6月9日の「たまごの日」の「分散」、6月21日の「えびフライの日」の「いいものを取り入れる」と同じ。視野を広げることが、可能性を広げます。
▼ POINT 02|開港直後に起きた「物価高騰」——歴史に学ぶインフレ
じつは開港直後の函館では、通貨の交換が混乱し、物価が高騰して、庶民の暮らしが苦しくなったという記録があります。これは、まさに「インフレ」。6月9日の「たまごの日」や6月18日の「おにぎりの日」でも触れたとおり、お金の価値は時代とともに変わるものです。現金で持っているだけでなく、「価値は動く」ことを前提に備えておくことが、今も昔も大事なんですね。
▼ POINT 03|大火からの復興に学ぶ——「立て直す力」
開港記念日が制定された背景には、大火からの復興で市民の士気を高めたい、という願いがありました。どんな困難のあとも、人は立ち上がれます。お金でも、損失や予想外の出費があっても、6月12日の「防災の日」で触れた生活防衛資金があれば、立て直せます。昨日の「ハーフタイムデー」のように、何度でも仕切り直していきましょう。
■ 今日のまとめ
・7月1日は「函館港開港記念日」——1859年、横浜・長崎とともに日本初の貿易港として開港(新暦)
・1935年に函館市が制定。背景には前年の大火からの復興1周年を盛り上げる願いも
・開港で異国文化が流入し、エキゾチックな街並みと「函館」海産物ブランドが生まれた
・「開く」と価値が入る=世界に分散/開港直後の物価高騰=歴史に学ぶインフレ
・大火からの復興に学ぶ=生活防衛資金があれば、何度でも立て直せる
⚓「港を閉ざすな。世界に開いた者にだけ、新しい風が吹く。」
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