2025.10.25

10月25日は「世界パスタデー」｜世界がひとつになる、食卓のグローバルデー

ふうぱー

こんにちは！毎日更新「今日は何の日コーナー」へようこそ。
本日10月25日は、「世界パスタデー（World Pasta Day）」です。

スパゲッティ、ペンネ、フェットチーネ、ラザニア――
いまやパスタは、国や文化を超えて愛される“地球食”。
でも、なぜこの日に「パスタの日」があるのか、ご存じですか？

実はこの日は、パスタが世界食として認められた記念日なんです。
今日は、イタリアから始まったパスタ文化が
どのように世界をつないできたのか、その歴史と魅力を味わってみましょう🍅✨

💭 「パスタは、国境を越える“おいしい外交官”。」

Contents

由来と制定の背景

「世界パスタデー」は、1995年10月25日にイタリア・ローマで開催された
第1回「World Pasta Congress（世界パスタ会議）」を記念して制定されました。

この会議は、イタリアパスタ製造業者連合会（Unione Italiana Food）と
国際パスタ機構（International Pasta Organisation＝IPO）が中心となり、
“パスタの栄養価・文化的価値・国際的普及”を発信する目的で開催されました。

以降、毎年10月25日を「World Pasta Day」として、
世界中でパスタに関するイベントやキャンペーンが行われています。

イタリアでは、パスタは単なる食事ではなく、
「家族・友情・団らん」の象徴。

「Mangiamo!（さあ食べよう）」という合言葉のもと、
人々がテーブルを囲む時間こそがイタリアの文化の中心にあります。

この日を通じて、

“食卓を囲む喜びを世界に広めよう”
という想いが共有されているのです。

イタリアではもちろん、アメリカ・日本・南米などでも
毎年10月25日前後に「パスタフェス」や「パスタフェア」が開催されます。

特にイタリア政府観光局（ENIT）は、
SNSキャンペーン「#WorldPastaDay」で参加を呼びかけ、
“世界中が一皿でつながる日”を発信しています。

日本では、日本パスタ協会が中心となり、
10月25日を含む週に「パスタウィーク」を展開。

スーパーやレストランで特設コーナーや限定メニューが登場し、
“おうちパスタ”レシピの紹介やキャンペーンも実施されています。

秋は食材の宝庫。
きのこ・ベーコン・サーモン・クリームなど、
旬の食材を使った“秋パスタ”が人気です🍄🍁

イタリア国内だけでも600種類以上のパスタがあると言われています。
形や厚み、穴の有無によって、
ソースとの相性や食感がまったく違うんです。

明治初期、外国人居留地のレストランで“スパゲッティ”が登場したのが最初。
日本で独自に進化し、昭和期には「ナポリタン」「たらこスパ」が誕生しました。

世界のパスタ消費の約4割がスパゲッティ。
次いでペンネ、マカロニ、ラザニアと続きます。

パスタの黄金色は「デュラム・セモリナ粉」によるもの。
たんぱく質とグルテンが豊富で、
弾力のある“アルデンテ”食感を生み出します。

イタリアでは「海水くらいの塩分＝1Lあたり10g」が黄金比。
塩が少ないと、ソースが絡みにくくなるそうです。

10月25日「世界パスタデー」は、
国や宗教、文化を超えて“同じ食卓を囲む日”。

一皿のパスタには、
農業・文化・技術・人々の物語が詰まっています。

家庭の味も、レストランの味も、
すべての皿に“笑顔をつなぐ力”がある。

💭 ひとことで言うと：
「パスタは、世界中をつなぐ“おいしい共通語”。」

「今日の“今日は何の日”は「世界パスタデー」でした。明日はどんな一日になるでしょうか？またこの場所でお会いできるのを楽しみにしています！」

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