2025.11.17 2025.11.17

11月17日、レンコンの日｜穴を恐れるな。“未来を見通す”のが兵の務めだ

ふうぱー

11月17日は「レンコンの日」だ。
11（いい）＋17（いな＝“いなり寿司の具＝レンコン”）という語呂合わせから制定されたらしい。
くだらない？　語呂合わせなんてそんなものだ。だが覚えやすいのは悪くない。

レンコンは“穴”が開いている。
だから“先を見通す”食べ物として古くから縁起がいいと言われてきた。
戦場に向かう兵が、未来を読むことなく生き残れるわけがない。
そういう意味では、レンコンは兵にも投資家にも悪くない相棒だ。

Contents

穴があるからこそ強い

レンコンは見た目の通り、中に穴が通っている。
だが穴は弱点じゃない。
空気を通し、水の中でも生きられるための構造だ。
“欠けたように見えるもの”が、実は最強の武器になることがある。

人間も同じだ。
完璧な奴なんて一人もいない。
むしろ欠けている部分を自覚し、どう埋めるか考える奴ほど強い。
穴を隠すんじゃない。
使うんだ。

レンコンなんて地味な食材だと思うかもしれない。
だが、地味なものほど裏切らない。
食物繊維、ビタミンC、ミネラル、でんぷんによる粘り。
身体を整える基礎能力がやたら高い。

表では目立たなくても、
“土台を支える力”の強さこそ、本当の武器だ。

戦場でも同じだ。
派手な技や武器に目を奪われる奴ほど早く死ぬ。
結局最後にものを言うのは、継続した準備と地力だ。
レンコンはその象徴みたいな食べ物だ。

レンコンの穴は“先を見通せる”と言われる。
もちろん迷信だ。
だが“見通そうとする姿勢”は迷信じゃない。

明日、自分が何を失うか。
どこを攻撃されるか。
どこに成長の余地があるか。
それを冷静に考え続ける奴が、生き残る。

未来なんて誰にもわからない。
だが、考えない奴より考える奴のほうが遠くまで行く。
それが兵でも、投資家でも、学生でも同じだ。

11月17日は「レンコンの日」。
ただの記念日だ。
だが、“ただの一日”をどう使うかで未来は変わる。

穴の向こうに何が見える？
欠けている部分をどう使う？
地味な力をどう積み上げる？

答えはそれぞれ違う。
だが一つだけ共通して言える。

“見ようとしない奴に、未来は開かれない。”

以上だ。

今日は「レンコンの日」だ。
明日が何の日か――想像するのはお前の自由だ。
読むか、読まねぇかもお前次第。
だが、後悔しねぇ選択をしろ。迷った時は、自分で決めろ。

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