5月11日は「ご当地スーパーの日」|全国展開スーパーはむしろ少数派——ご当地スーパーが「食べる図書館」であり家計節約最強スポットな理由
おはようございます。今日は「ご当地スーパーの日」ですね。
「ご(5)とう(10)ち(1)」という語呂合わせから、一般社団法人・全国ご当地スーパー協会が2021年に制定した記念日です。地元色豊かなローカルスーパーの魅力をより多くの人に再認識してもらうことが目的です。
今日はご当地スーパーの面白い雑学と、旅とお金の話をお届けします。
■ 今日誰かに話したくなる!ご当地スーパーの雑学3選
【雑学1】実は「全国展開スーパー」はむしろ少数派
「スーパーといえば全国どこでも同じ」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は逆です。西友・イオン・イトーヨーカドー・ライフなど全国で見かけるスーパーチェーンは限られていて、日本のスーパーのほとんどは特定の地域にしかない「ご当地スーパー」なのです。
つまり旅行先や引っ越し先で初めて見るスーパーがあったとき、「あ、これがご当地スーパーか」と気づくことができます。進学・就職で地元を離れた人が「あのスーパー、地元にしかなかったのか!」と驚くケースはよくある話で、自分が当たり前だと思っていたスーパーが実はご当地スーパーだった——というのが日本の標準的なスーパー事情なんです。
【雑学2】醤油・味噌は地域によって全然違う——スーパーで一目でわかる
日本を旅していてご当地スーパーに入ると、同じ「醤油コーナー」でも地域によって全く違う商品が並んでいることに気づきます。
九州のご当地スーパーでは「うまくち」「あまくち」と書かれた甘みの強い醤油が主流です。これは九州の温暖な気候でサトウキビや甘い食材が豊富だったことや、砂糖を使う食文化が根付いたことが背景にあります。一方、関西では薄口醤油が主流で、素材の味を引き立てる繊細な食文化が反映されています。関東では濃口醤油が一般的。
味噌も同様で、九州・瀬戸内の麦味噌、関西の白味噌、東海の赤味噌と地域によって全く異なります。スーパーの棚を見るだけで、その土地の食文化の歴史が見えてくる——これがご当地スーパーの面白さです。
💬 話は変わりますが、近所のライフでトモサンカクのローストビーフを見つけまして。トモサンカクって知ってますか?牛の後ろ足の付け根にある希少部位で、適度なサシと赤身のバランスが絶妙。ローストビーフにすると最高なんです。全国チェーンのライフでこれが買えるというのも、仕入れ力があってこそ。スーパーの品揃えって、侮れないですよね。
【雑学3】ご当地スーパーは「食べる図書館」——観光地より正直な地元の素顔
スーパーマーケット研究家の菅原佳己さんは、ご当地スーパーを「食べる図書館」と表現しています。観光地の土産物屋は旅行者向けに最適化されていますが、スーパーに並ぶのはその地域の人が毎日食べているリアルな食品。商品ひとつひとつに、その土地の歴史・気候・食文化のストーリーが詰まっているのです。
沖縄のスーパーに行くとポークランチョンミートが当たり前のように大量に並んでいて、沖縄の食文化とアメリカの影響が見えてくる。北海道のスーパーではジンギスカンのたれのバリエーションが豊富で、羊肉文化の根強さがわかる。宮城のご当地スーパーには新鮮な牡蠣やホタテが特売で並ぶ。
「地元の食卓を覗ける場所」、それがご当地スーパーです。
■ ご当地スーパーは家計節約最強スポット
ここからお金の話につなげましょう。投資歴27年の私が旅行でこっそり実践していることの一つが「ご当地スーパーでお土産を買う」です。
観光地のお土産屋で同じ商品を買うと、倍近い値段になっていることがよくあります。でもご当地スーパーなら地元価格で買える。しかも地元の人が本当に食べているものが手に入るので、もらった相手にも喜ばれやすい。
▼ POINT 01|旅行の食費をご当地スーパーで削減
旅先の外食は高くつきがち。でもご当地スーパーのお惣菜コーナーや地元パンを活用すれば、旅行中の食費を大幅に抑えながら地元の味も楽しめます。
▼ POINT 02|お土産はスーパーで「地元価格」で買う
観光地のお土産屋で売っているものの多くは、ご当地スーパーでも買えます。値段は観光地価格の半額以下になることも。旅行予算の節約に直結します。
▼ POINT 03|ご当地食品は「地域経済への投資」
ご当地スーパーで地元の商品を買うことは、その地域の食品メーカーや農家を支えることにもつながります。サイゼリヤの閉店問題でも触れましたが、地域の経済を支える「地元消費」の視点は、長期的な地域活性化にとって大切な選択です。
■ 今日のまとめ
・5月11日は「ご当地スーパーの日」——「ご(5)とう(10)ち(1)」の語呂合わせ、2021年制定
・日本のスーパーのほとんどはご当地スーパー——全国展開チェーンはむしろ少数派
・醤油・味噌はスーパーを見るだけで地域の食文化の違いがわかる
・ご当地スーパーは「食べる図書館」——観光地より安くリアルな地元の素顔が見える
・旅先のスーパーは食費節約・お土産コスト削減・地域経済への貢献の三拍子そろった最強スポット
🛒「旅先のスーパーに入れ。観光地より安く、地元より正直だ。」
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