6月12日「みやぎ県民防災の日」|投資の前に“生活防衛資金”。命とお金を守る備えの話
おはようございます。今日は「みやぎ県民防災の日」です。
6月12日は「みやぎ県民防災の日」。少し背筋が伸びる記念日です。今日は、この日の由来と防災の基本をあらためて確認しつつ、ふだんあまり語られない「防災とお金」——命とくらしを守るための備え——についてお届けします。
■ 今日、あらためて知っておきたい3つのこと
【1】由来は1978年の「宮城県沖地震」——都市型災害の先駆け
「みやぎ県民防災の日」は、1978年(昭和53年)6月12日に発生した宮城県沖地震に由来します。マグニチュード7.4、夕方17時14分の発生で、死者28人・負傷者1325人という大きな被害が出ました。仙台市を中心に水道・ガス・電気などのライフラインが止まり、当時人口約65万人の都市の生活が麻痺。「50万人以上の大都市が経験した初めての都市型地震災害」とも言われ、その教訓から、宮城県の条例でこの日が定められました。
【2】教訓は「数日〜数週間を自分で乗り切る」——ライフライン復旧には時間がかかる
この地震では、ブロック塀の倒壊による被害が目立ち、その後の塀の安全基準の見直しにつながりました。また、ガスが99%復旧したのは地震発生から27日目。つまり、災害が起きると、行政の助けやインフラの復旧がすぐには間に合わない「数日から数週間」が必ず生じます。この期間を自分と家族の力で乗り切る備えこそが、防災の出発点なんです。
💬 防災グッズ、買ったはいいものの、押し入れの奥でそのまま…という方、実は多いのではないでしょうか。かくいう私も、この日が来るたびに中身を点検し、賞味期限切れの非常食を入れ替えています。年に一度でも“見直す日”を決めておくと、いざという時の安心がまるで違いますよ。
【3】防災の基本は「自助・共助・公助」——まずは「自助」から
防災は、「自助(自分・家族で守る)」「共助(地域で助け合う)」「公助(行政の支援)」の3つで成り立ちます。そして、いちばんの土台になるのが「自助」。家具の固定、水や食料の備蓄、家族との連絡方法の確認、そしてハザードマップで自宅のリスクを知っておくこと。じつは、この「自助」には“お金の備え”も含まれます。

■ 防災とお金の話——「備え」は最高の安心になる
ここからお金の話につなげましょう。
防災というと「モノの備え」を思い浮かべますが、じつは「お金の備え」も同じくらい大切。いざという時、あなたとくらしを守ってくれます。
▼ POINT 01|投資の前に「生活防衛資金」——現金で生活費の3〜6か月分を
災害や病気、失業などで収入が途絶えても、当面のくらしを守れるお金を「生活防衛資金」と呼びます。目安は、生活費の3〜6か月分を、すぐ引き出せる現金(預金)で確保しておくこと。NISAなどの投資は、この土台ができてから。「まず守りを固める」のが、お金の防災の基本です。
▼ POINT 02|防災備蓄は「家計の保険」——ローリングストックでムダなく
水・食料・モバイルバッテリーなどの備蓄は、いわば“家計の保険”。6月8日の「生パスタの日」で触れたローリングストック(少し多めに買って、使った分を買い足す)なら、ムダなく・無理なく備えられます。災害時に物資が高騰してから慌てて買うより、平時にコツコツ備えるほうが、家計にもやさしいんです。
▼ POINT 03|保険とハザードマップ——「もしも」の出費に備える
火災保険・地震保険の内容を確認し、自宅のハザードマップでリスクを知っておくことも大切です(地震保険は単独では入れず、火災保険とセットで加入します)。保険は「使わずに済めばいちばん」ですが、もしもの時の大きな出費から家計を守る安心料。過不足のない備えが、心の余裕にもつながります。
■ 今日のまとめ
・6月12日は「みやぎ県民防災の日」——1978年の宮城県沖地震(M7.4)に由来し、宮城県の条例で制定
・教訓は「ライフライン復旧には時間がかかる」——数日〜数週間を自分で乗り切る備えを
・防災の基本は「自助・共助・公助」、まずは自助から
・お金の防災①投資の前に生活防衛資金(生活費3〜6か月分を現金で)
・お金の防災②ローリングストックで備蓄/③保険とハザードマップで「もしも」に備える
※保険・制度の詳細や最新情報は、自治体や各社の公式情報をご確認ください。投資に関する記述は一般的な情報提供です。
🧭「備えは、揺れてからでは間に合わない。今日、動け。」
📅 明日の「今日は何の日」は…?
さて、何の日でしょう?ヒントは「7年の宇宙の旅」と「あきらめずに還ってきた」。答えは明日のブログでお楽しみに🎯
☆ 丸くなるな、星になれ


